小川 陽子(36期)
ノンフィクション作家
日本大学芸術学部
映画学科卒。石原プロモーション、渡辺士郎フィルム編集室勤務の後、編集者、ライターとなる。
雑誌の人間ルポルタージュを企画、取材、執筆。
著書は、『さようなら!子牛のモグタン』『おかあさん笑顔をありがとう』『ぼくたちは池田先生を忘れない』『親の認知症が心配になったら読む本』ほか。
陶芸部創設期の仲間は仲良しというだけでなく、お互いの内面まで理解しあっていました。
高2で進路を決めるとき、美術大学進学のため何名かが塾に通うようになると、造形に自信が持てなかった私は、文章表現に行こうと脚本家にあこがれました。
当時、なにか創造にかかわって生きていきたい、と強く思うようになっていたのを覚えています。
脚本家にはなれませんでしたが、書くことを仕事として生きてきました。
その原点には、陶芸部での感動、ものづくりの喜びの経験があったのだといまわかります。
菊池先生と陶芸部のみなさまに感謝しています。